愛犬のしつけで一番いい方法

西川文二さんは、Can! Do! Pet Dog Schoolで科学的な理論に基づく犬のしつけを指導して、一番最適な犬のしつけ方法を解説しています。

犬のしつけをするなら飼い始めのその日から必要です。

家にやってきた子犬が2か月齢ぐらいなら、人間だとすでに3歳ぐらいです。

しつけは、物心つく頃から行なう事がよく、犬のしつけも同じです。

子犬は程度の差こそあれ、鳴く、興奮する、噛む、排泄をどこでもするもので、これらの行動を習慣化させないために不可欠なのが、幼児期からのしつけってことです。

しつけは、もう少し大きくなってから…などと考えて、犬の自由にさせていたらどうなるかは、人間の子供に置き換えても誰でも察しがつくと思われます。

犬のしつけの第一歩は、行動の範囲を制限することです。

その範囲の中で、好ましい行動を教え、好ましくない行動は学ばせないようにすることです。

好ましい行動、そうでない行動の理解度に応じて、犬の自由度を高めていく必要があります。

将来自由度の高い犬との生活を楽しむための秘訣です。

人間の子供のしつけと同じだと思ってください。

犬のしつけの基本は、4つの学習パターンを飼い主が理解することです。

①ある行動の結果いいことが起きればその行動の頻度は高まる。

②ある行動の結果いいことがなくなればその行動の頻度は減る。

③ある行動の結果嫌なことが起きればその行動の頻度は減る。

④ある行動の結果嫌なことがなくなればその行動の頻度は高まる。

飼い主がこの4つの学習パターンを熟知すれば、意外と簡単に好ましい行動、好ましくない行動を、犬に伝えることが出来ます。

4つのパターンを飼い主が熟知する一番いい方法は、学習心理学に精通したインストラクターの、しつけ方教室に通うってことです。

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