給食費未納家庭の現状

数年前から「給食費未納者」は社会問題となっています。

未納が増えたのは、給食費を学校ではなく市が徴収することになって、口座振替に変えた事により滞納が増えました。

給食費を子供たちが学校へ持ってきた頃は、先生の目、同級生の目があって滞納が少なかったです。

口座振替により、他人の目を気にする必要がなくなったようです。

徴収に訪問すると、「申し訳ない、返したい」といった話は出るそうですが、その場だけ、のらりくらりとかわし、最後には居留守を使うようになるそうです。

学校が徴収する場合には、このような保護者と対峙する役目は原則、担任教師が負わされます。

公立中学で担任を持つ先生は、この徴収業務がトラウマになったと告白する人もいたそうです。

教育扶助を受けているにもかかわらず、給食費や教材費を払わない親御さんもいます。

扶助がおりると親が飲み食いやパチンコに使ってしまうような家庭もあるそうです。

ある家庭では家庭訪問の時に、お子さんのためにも学校振り込みにしてもらえませんかと切り出すと、父さんが突然キレて、教材や体操着を投げつけてきて、「こんなもん頼んでもいないのに勝手に買わせやがって」と怒鳴らたそうです。

本当に殺されるんじゃないかと思うほどで、学校側とも相談して、そのご家庭には、もう給食費のことは触れないことになったそうです。

懐かしいあの頃を思い出す学校ストラップです♪学校ストラップ　コーヒー牛乳と給食袋

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