陰湿なママ友のいじめ

新学期が始まると、入学やクラス替えなど、子供たちにも不安なことがたくさんあります。

お母さんたちも「ママ友」同士の人間関係で悩むことも少なくないといわれています。

お母さんたちが警戒するのは、ママ友関係にヒビがはいり、仲間外れにされてしまうことです。

仲良しだと思っていたら、ある日突然裏切られ、同じ派閥、同じグループに属するママ友の間にもそうしたことは起こり得る。

急に仕事で日帰り出張がはいって作業に間に合わなくなってしまいまい、同じ町内会で仲のいいママ友の役員にお詫びのメールをすると、すぐに「大丈夫！　こっちはなんとかするからお仕事頑張って！　いつも応援してるからね」の返信があり、いいママ友を持ったなぁとしみじみ感謝したものです。

後日、役員のトップから「あなたが来なかったからとても大変だったってこぼしてたわよ。」といわれてしまったという。

仲のいいと思っていたママ友が役員トップの自宅まで行って、私が仕事を理由に役員の仕事をおろそかにしたとグチっていたそうです。

信頼していた友人から裏切られたショックを隠しきれない。

さらには、“疎外”どころか“いじめ”に発展してしまう場合もあるといいます。

中学校の体育館で行われた行事に参加したとき、ママのひとりをターゲットにして、“トイレに行かせないようにする”いじめがありました。

トイレに行こうとすると、声をかけて、立たせたままで井戸端会議をスタートし、ギリギリまで我慢しておろおろしているのを見て陰で笑っていたそうです。

そんな小学生でもやらないようなことを…。まさか、気のせいだよねと思っていましたが、その「まさかね」のグレーゾーン程度に意地悪をするのがコツといって笑うのを聞き、背筋が寒くなったという。

　【中古】文庫 いじめの光景【10P20Apr12】【画】【中古】afb

タグ：ママ友 いじめ