被災地で宝くじの高額当せんが急増する現象

グリーンジャンボ宝くじは、1等前後賞合わせて史上最高額の5億円となりました。

賞金額は増えたが、1枚の価格は据え置きの300円とあって、その売れ行きは過去のグリーンの比にならないほどです。

グリーンジャンボ宝くじは「どこで買えば当たるのか」がとても気になる問題だと思います。
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3月14日まで発売される今回のグリーンジャンボのテーマは「復興支援」です。

288億円と見込まれる収益金のうち88億円が、被災した9県2指定都市へ復興支援金として分配され、災害復興に充てられます。

宝くじの当選番号は公開抽せんなので、特定の売り場から当せんを出すことなどできません。

震災後に発売されたジャンボ宝くじでは不思議な現象が起きているそうです。

被災地として指定された9県の青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉、新潟、長野で出た1等の実績を見ると、一昨年の年末ジャンボの11本から昨年は19本と急増しているそうです。

1995年の阪神大震災後も兵庫、大阪で高額当せんが増えていたそうです。
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津波の被害を受けた「石巻中里ヨークベニマルCC」は、昨年の年末ジャンボで、12年ぶりに1等がでました。

福島県いわき市の「平一町目宝くじセンター」の売り場でも、昨年の年末ジャンボで1等当せんが出ました。

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