エナジー飲料ブーム「夏の陣」 [体]
疲れた身体に栄養ドリンクでパワー補給をしている人も多い季節だとおもいます。
コンビニやドラッグストアの陳列で活気づいているのが、この栄養ドリンクの中でも「エナジー系ドリンク」と呼ばれる市場です。
薬瓶タイプの栄養ドリンクの多くのエナジードリンクに含まれるカフェインやアルギニンといった成分とそれに炭酸効果のおかげで、気分がしゃきっとしてお酒を飲んだ後のような高揚感があると人気になっています。
エナジードリンクの市場規模は約3400万ケースで、1ケース2000円で換算すると、約680億円も売れた計算になります。
今年の上半期は前年比で120%の伸びを示しています。
売れ筋の商品は、1位 オロナミンC(大塚製薬)、2位 デカビタC(サントリー)、3位 リアルゴールド(日本コカ・コーラ)、4位 ドデカミン(アサヒ飲料)です。
他の注目商品は、オーストリアから派手に進出してきた、赤い牛のトレードマークでおなじみのレッドブル エナジードリンク(レッドブル・ジャパン)です。
今年からバーンエナジードリンクを日本コカ・コーラが、アサヒ飲料がアメリカ発のモンスターエナジーの輸入販売を開始します。
最近は、コンビニに栄養ドリンク専用の棚が設置されるなど売りやすい環境になっています。
幅広い年齢層のファンやケースでのまとめ買いに支えられてシェアを占有し続けてきたオロナミンCはここ数年伸びが鈍化していたのですが、昨年の震災後にまた販売数を回復している様です。
新商品は次々と出すものの、オロナミンCに追い付くのはなかなか難しそうです。
2012-08-10 22:50
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