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「江戸検」に出た一番の子宝将軍 [雑学]

検定ブームで色々な検定試験があり話題になっています。

江戸の文化や歴史、生活などに関する知識を総合的に問う検定試験の「江戸検」もその中の一つです。

第7回江戸文化歴史検定「江戸検」が10月28日に行なわれます。

江戸検の過去問題に徳川将軍15代編というものがありました。

徳川歴代将軍のなかで、一番子供が多かったのは11代将軍の家斉です。

1妻21妾という記録もあります。

実際はもっと多かったようです。

生涯に40人の側室をもったともいわれています。

記録に残るだけで53人の子がいたそうです。

江戸時代の将軍は、基本的に夜の相手となる大奥女中を自分の好みで選べたそうです。

将軍が大奥で泊まるときは事前に御伽坊主と言われる大奥で唯一中奥へ出入りできた剃髪姿の男に伝え、床入りのお伴も指名します。

大奥では、将軍のお手つきになった女中を「汚れた方」、手が付いていなければ「清い方」と呼んだそうです。

将軍に選ばれた女中は、御年寄から髪を解かれたうえ、入念なボディチェックを受け将軍のもとへ行きます。

「しかし将軍と女中は、閨房で2人きりになれません。

御伽坊主と御添寝役と呼ばれる別の御中臈も床をのべます。

衝立をたて、将軍サイドに御添寝役、御中臈側には御伽坊主がおり、情事に聞き耳をたて、翌朝には御年寄に逐一報告します。

しかも、寝所の隣室では障子一枚を隔て御年寄と清い方の女中が寝ています。

将軍の情事は異様なほど監視されていました。

御台所だけは御伽坊主と御中臈の入室を拒むことができたそうです。


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