登紀子ばぁば流美味しいおにぎりの作り方

料理研究家の鈴木登紀子さんは、米寿を迎えたいまも、多数の料理教室の生徒をかかえ、テレビや雑誌に引っ張りだこで「登紀子ばぁば」の愛称で人気です。

もうすぐゴールデンウィークです。

ご家族で旅行やピクニック、あるいはドライブなどを計画してるかたも多いと思います。

そんなおでかけはやはり、お弁当が最高のごちそうです。

青空の下でいただく手作りのおむすびは格別のおいしさです。

「登紀子ばぁば」が上手なおむすびの握り方を紹介していました。

ご飯をお茶碗に軽く盛り、種を取った梅干しを真ん中に4～5杯分並べて次々と握るのがいいそうです。

握り方は、まず右手の人差し指と中指、薬指にお水とお塩をチョンとつけて左の手のひらにのばします。

右手でお茶碗のご飯をぽんぽんと動かして少し丸みをもたせます。

左手にのせ、調子をとりながら、なんとも優しい丸みをもった丸むすびを作ります。

3つ4つむすびますと、手のひらにぽおっと赤みがさしてきます。

おむすびはあまり力を入れて固く握らないことが肝要。

両手で優しく包み込みながら、3～4回手の中でそっと弾ませ、キュッ、キュッと軽く握ります。

おむすびにぎりの加減は言葉で伝えるのはなかなか難しく、ご自身で体得していただくしかありません。

次第に「この調子」がきっとわかるはずとのことです。

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